女性の睡眠
女性ホルモンが一生の睡眠を左右する
女性は、月経を迎えるころから一生を通して、男性よりも睡眠のトラブルを抱えているといっても過言ではありません。その大きな要因として、女性ホルモンによる影響が挙げられ、年代ごとに分泌パターンが変わってきます。
当院では、長年女性の眠りを治療してきた医師が、女性のライフサイクルごとの睡眠の特徴を踏まえながら、具体的な提案をいたします。
若い女性のいびき
20代~30代の女性で、人に指摘されて初めて自分がいびきをかいていることに気づき、悩みを抱えて受診される方が増えています。当院ではいびきの原因を探り、改善できる方法を考えていきます。
働く女性の睡眠
これらの症状が月経前に限って現れる場合は、女性ホルモンの影響が考えられます。
- 仕事をしている時に眠気におそわれる
- 集中力が低下して頭がぼーっとする
- 注意力が散漫になる
仕事に支障をきたすほど症状がつらい場合は、ぜひ当院へご相談ください。
更年期の睡眠
更年期は、からだにとって大きな曲がり角です。
- のぼせやほてりが原因で、寝付きが悪い
- 眠っていても何度も目が覚める
- 若い頃より深い眠りが減り、眠りが浅い
上記の症状でお困りの更年期の方に対し、睡眠のお悩みを改善するお手伝いをいたします。
閉経以降の睡眠
閉経以降は、若いころにくらべて女性ホルモンが少なくなることで、眠りの形が変わってくると考えられています。
- 寝付きが悪くなった
- 夜中に何度も目が覚める
- 朝早く目が覚める
- 眠りが浅い
- 慢性的に睡眠不足が続いている
などの症状でお困りの方はご相談ください。
また、女性ホルモンの変化のみならず、服用している薬、関節・筋肉痛など複数の要因が重なって不眠の症状として現れている場合もあります。
当院では、患者さまの睡眠環境やライフスタイルを詳しく分析し、お困りの症状を緩和できるような診療をおこないます。